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梅雨は「汚染清掃員」

  今年に入って降水量が増え、大気・水質汚染問題などを解決してくれている。

  環境部によると、今年1〜6月のソウル地域の粉塵汚染度は1立方メートル当たり平均82.3マイクログラムで、前年同期に比べて11.4マイクログラム減少している。

  空気中の粉塵はぜん息など呼吸器疾患を誘発し、心臓病、脳卒中まで引き起こすケースもある。

  とりわけ昨年の3、4月は、粉塵の濃度が1立方メートル当たり平均149マイクログラム、135マイクログラムを記録したが、今年は各84マイクログラム、69マイクログラムに低下した。

  これは、空気中の汚染物質を洗い落とす雨が、昨年1〜6月には41回だったが、今年は53回に増えたためだ。ほぼ3日に1回という計算になる。

  さらに黄砂の発生回数が大幅に減少したことも、大気汚染が改善された理由となっている。

  昨年の冬から今年の春にかけて、黄砂の発源地である中国西部地方に適当量の雨が降ったおかげで、ソウルでは黄砂現象が2回にとどまった。01年、02年には各7回ずつ黄砂が発生している。

  一方、降水量の増加でダム・貯水池の貯水率も高まり、水質の改善にもつながった。

姜讃秀(カン・チャンス)記者 < envirepo@joongang.co.kr >

2003.07.11 16:28

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