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海外ニュース - 6月11日(金)2時29分 |
【ソウル10日藤井通彦】生ごみとして捨てられるはずのダイコンのくずなどを使った冷凍ギョーザが韓国内で製造され、流通していたことが分かり、韓国食品医薬品安全庁は十日、ギョーザや肉まんの製造業者十二社のリストを公開。回収や処分などの作業を急ぐ方針を明らかにした。 今回の問題では、一部の業者が「日本へ輸出した」と証言したため、日本の厚生労働省が韓国製ギョーザや肉まんの輸入を暫定的に停止する措置を取るなど、国際的にも波紋が広がっている。 同庁によると、昨年から今年二月までに問題のギョーザを作った十二社のうちには、ソウル五輪などで指定製パン業者になった大手メーカーもあった。また、中小の企業中にも、韓国トップ級の大手食品会社に納品、この会社の製品として売られたケースもあった。 「生ごみギョーザ」は主に中国から輸入されたダイコンを使うたくあん製造会社が、加工後のくずのほか、腐ったダイコンなどを衛生基準に満たない水で洗い、そのままギョーザの材料として通常の半額程度でギョーザ製造会社に売っていたことが分かっている。 学校給食用にも一部使用されており、製品からは基準値を超える大腸菌を検出。すでに一部の業者は警察に食品衛生法違反で摘発されている。(西日本新聞) [6月11日2時29分更新]
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